2012.09.15-16. 熊野古道 – a set on Flickr
こないだつっても秋口なんですが。
行って来ました世界遺産熊野古道!
熊野古道とは、主に以下の5つの道を指す。
紀伊路(渡辺津-田辺)
小辺路(高野山-熊野三山、約70km)
中辺路(田辺-熊野三山)
大辺路(田辺-串本-熊野三山、約120km)
伊勢路(伊勢神宮-熊野三山、約160km)大門坂
これらの多くは、2000年に「熊野参詣道」として国の史跡に指定され、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産(文化遺産における「遺跡および文化的景観」)として登録された。なお、その登録対象には紀伊路は含まれていない。
熊野古道(大阪では熊野かいどうといわれている)を紹介した銅版(大阪市・北浜)このような「道」が世界遺産として登録された他の例には、「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」(文化遺産、スペイン)がある。道が世界遺産として登録されること自体はまれである[1]。
熊野古道の遺構の特徴として、舗装に用いられた石畳が残っていることがある。石畳が用いられたのは、紀伊半島が日本でも有数の降雨量の多い地域だからである。また、江戸時代に紀州藩により整備された一里塚が残っている個所もある。
熊野古道の中には、国道や市街地のルートと重複していて吸収されてしまったものもある[2]。こうしたことが生じるのには紀伊半島の地理が関係している。すなわち、紀伊半島の中央部は、際立った高山こそないものの、どこまでも続く山々と谷に覆われている。このため、古来より交通開発が困難であり、交通路に適する場所は限られている。現在もこの事情は同様であり、結果として、現代の主要な交通路は古人の拓いた道に並行し[3]、さらには上述のように重複することとなる。
世界遺産に登録されたものが熊野古道の全てではないことにも留意する必要がある。これは、熊野詣それ自体の盛衰もあって正確なルートが不明になっている区間があること、歴史的な変遷から生じた派生ルートがありそのすべてが対象となっていないこと等による。なお、そうした「忘れられた」ルートを再発見しようとする地元の動きもある。
(Via 熊野古道 – Wikipedia)
熊野古道全てを歩き尽くすには1日2日では足りないので私が歩いたのは一部です。
写真を幾つかピックアップして簡単に行程をご紹介します。
1日目はかつて熊野三山の聖域のはじまりとされていた「滝尻王子」から入山しました。
特急くろしおで大阪から紀伊田辺まで2時間ちょい。
お、おう…。
武蔵坊弁慶の出身地?という噂…。
ここからはバスで登山口へ行きます。
バスの運行会社が2つあってチケット売り場と乗り場が違うので注意です。
パッションパッション!!
滝尻王子に到着!
売店はこのヨッシー(誰なんだろう…)のお店しかないので食料やお菓子などは出来れば駅前でゲットしておきましょう。
え?
コンビニ?
アホか!
田舎なめんな!
お参りしていざ!
入山!!
いきなりの急!勾!配!!!!!
初っ端からかなりの急勾配の登りが続くので覚悟しておいてください。
私は「いきなりこれ?www」って感じで半笑いでした。
勝手にゆったりした道だと思い込んでいたのです…。
後から休憩所のおばちゃんに聞いたのですがこの滝尻王子、熊野古道の中でも最難関らしいですw
知らんかった…(;´∀`)
荷物あったし余裕でくぐれませんでした…。
分かれ道では必ずこういった看板が立っているのでまず迷うことはないと思います。
いろんな所にでっかいきのこが生えてて秋を感じました。
食べられるのかな?
不寝王子通過!
この日の目的地は高原熊野神社!
途中飯盛山(not野辺山)の展望台に寄れますが、ここは寄っておいてください。
開けていて超気持ちいいですよ!
今日はここまで!
続きはまた次回…!