【心の断捨離】掃除と片づけ(まずは玄関から!編)

ドア

おはようございます、muです。

最近物を捨てまくることに情熱を費やしていますが、未だ「わー物が減ったナー」という実感がわきません。
おそらくまだ吹っ切れて捨てられてないんだろうなーとか考えます。

掃除力

物を捨てると同時に着手したのが「毎日の掃除」です。
「運気」というキーワードでいろいろ調べていると「家や部屋が汚い人に幸福は訪れない」といったような文言がよくヒットします。
単純に部屋が綺麗であれば確かに気持ちいいし気分が良くなって前向きになれる、という部分は誰しもが納得できるところでしょう。
それ以外にも部屋を綺麗保つためには無駄なものを排除しなければならないので、自ずと物をためたり要らない物を無駄に買ったりしないという意識が働きます。

身の回りが汚く雑多で物が溢れていると、何かをする時に「探しものをする」というタスクが発生します。
整理整頓されていないというのは人生において時間を無駄に消費するということに他ならないのです。

僕の好きなマンガのキャラのセリフにこういったものがあります。

片付いてないということがどれだけ時間を浪費するかわからんのか

「片付いてないということがどれだけ時間を浪費するかわからんのか」

「整理整頓は何故整頓整理の順でないかわかるか。
整理とは、無駄なもの不要なものを処分すること。整理とは並べ整えることだ」

「不要品を並べておくと、動線を確保できず、体力が削がれ情報量の多さに精神も疲弊する。
まず初めに必要のない物を全て処分しろ。物の絶対量を減らさねば、整頓など無理だ」

「物は思い出を纏っており、放置すると無意識のうちに心の負担になってくる。
物は片付けるときに嫌でもそれと向き合わねばならない。つまり片付けは過去にかたをつける行為でもある」

「これからは常に必要か不要かの取捨選択を迅速に処理する習慣をつければ問題を先送りする悪癖もなくなる。
いいか、いつでも行き詰まったら整理整頓して掃除に励め。そうすればおのずと心も安定してくる」

「ただし、自分の励みになるものだけは残しておけ」

(Via 「片付いてないということがどれだけ時間を浪費するかわからんのか」 「整理整頓… : 掃除・断捨離で人生は変わる。人生を変えたいと思っているすべての人へ。 – NAVER まとめ)

このセリフは「少女ファイト」というスポ根系バレー漫画の中に出てくる、高校女子バレー部の監督である陣内笛子の言葉です。

部室が片付いていないことを叱責する場面での言葉なのですが、この言葉は読んだ当時からとても心に残っており、なぜ今まで実行していなかったのだと後悔しております。
クズから心を入れ替えようとしている私がこれを実践しない訳にはいきません。

掃除を勉強する

掃除、片付けをするにあたって参考にした本をご紹介しておきます。

「3日で運がよくなる「そうじ力」」は私が鬱になって「何かにすがってでもなんとか立ち上がらなければ」、と思い立って最初に読んだ本です。
もう何しろ3日で運気を上げたかったのです。
内容はとても読みやすく、読んですぐにでも実践しようと前向きになれました。
さすがのベストセラーです。

DaiGoさんの本は、正直ノリで購入してます。
ミーハーです。
この本もとても読みやすいのですが、上記の本よりは少しだけビジネスマン向けですね。

どこからはじめよう?

家を掃除と言ってもまずどこから?となりますが、風水的には「入り口」「水回り」はマストです。
ですのでまずそこからはじめました。
水回りは洗剤の知識やノウハウが必要なので、今日今すぐにでも始められそうなのは玄関でしょう。

玄関

玄関は物が増えやすいエリアです。
仕事から帰ってきて「あーつかれた」と一息つきつつ、持っているかばんや買い物袋をとりあえずその場に置きがちです。
まずこれをやめ玄関の床に物がない状態にします。
玄関にものが多いと気の回りが悪くなるそうですよ。
家帰ってきた瞬間目に入る景色がごちゃごちゃしてると気持ちも良くならないですよね。

玄関に置きがちなものとして靴と傘があります。
家を出る時にしか使わないので必然的に玄関においてしまいますよね。

靴

靴ですが、毎日履く種類の靴は3つもあれば十分です。
それ以外は靴箱や収納に入れてしまうか、できれば処分しましょう。
履かない古い靴が靴箱に入れっぱなしなのは風水的にもあまり良くないようですよ。

毎日履く種類の靴以外に用途特化型の靴などがあるかと思います。
登山用、雨用、サンダル、などなど。
それらは種類別に1個ずつに絞り、使う時以外は収納に収めるようにします。

穴が開いたりほつれたりした靴はもう寿命なので処分してしまいましょう。
今まで一緒に歩いてくれてありがとう。
リペアできるタイプの靴なら必ずリペアを。
怪我したままだと靴がかわいそうです。

傘

傘ですが、これに至っては家人1人あたり1本で十分ですよね。
1人暮らしなら予備でもう1本くらいはあってもいいかもしれません。
適当に生きてきた私は出先で買ったりした透明のビニール傘が何本も家にありました。
事前に雨が降ることを想定して傘を持っていけばこんなことにはならないはずです。
傘は不燃ゴミとして出せる自治体も多いと思いますので1、2本以外は処分しましょう。
残す傘としてのオススメは折りたたみ傘です。
「今日は雨が振りそう」みたいな時にカバンにすっと入れて重さも気にならない軽い折り畳み傘が1本あるととても便利です。

普段の保管にも場所を取らないし一石二鳥です。
確かにビニール傘よりお値段が高いですが、雨の日に毎回買うよりは時間的にも無駄がないかと思いますよ。

玄関に置いてはダメなもの

基本的にはスッキリさせてあまり物がないのが理想なんですが、あまりにも殺風景でもアレですのでちょっとした雑貨なんかを置いてしまいたくなるものです。
風水的に置かないほうが良いものとしては「人形・ぬいぐるみ」「ドライフラワー」「剥製・標本」「自転車」、等とされています。
ドライフラワーや剥製は、基本的に「生き物の死体」ですので玄関というか家には置かないほうが良いよな~となんとなくわかります。
人形や自転車なんかは気のめぐりを悪くするとかなんとか。

逆に置いたほうが良いとされているのは「鏡」と「絵画」です。
「生花」や「観葉植物」なんかも良いようです。
何か飾りっ気が欲しかったらこのあたりを選びましょう。
ただし、普段の掃除の邪魔にならないような程度に。
物が増えると掃除の効率は悪くなるのです。

玄関の毎日のお掃除

もうね、簡単です。
玄関の床の掃き掃除をして雑巾がけするだけです。
風水的に細かいことを言うと、掃き掃除をする時は「垂直方向にだけ掃く」ということを意識しないと縁を切ってしまうとか何とか。

ちなみに掃き掃除と言いますが私自身はこの掃き掃除を掃除とは思っていません。
ホコリを右から左に動かしているだけだからです。
基本的には雑巾がけなどの拭き掃除・こすり洗いが本来の意味の掃除だと思っています。
ですのでめんどくさいかもしれませんが掃き掃除だけでなく自らの手による雑巾がけをたまには心がけるようにした方がいいです。
手軽に拭き掃除ができるクイックルワイパーなんかの商品がありますが私は使いません。
楽するために掃除や片づけを始めたのではないからです。
確かに多少手間ですが雑巾がけは身体も鍛えられるしクイックルワイパーの倍以上の圧力で拭けるので汚れの落ち方も段違いです。

毎日の掃き拭き掃除にプラスしてたまに行いたいのが「扉の掃除」です。
普段扉なんて掃除しないもんですからものすごく汚れています。
毎日手で触るドアノブ付近の汚れは、よく見るとドン引きするほどですよ。
扉の材質によっては使わない方がいい洗剤がありますので、基本は水拭きか、使うなら中性洗剤がいいかと思います。
手垢ですごく汚れている部分にはセスキ炭酸ソーダや重曹を使うと綺麗に汚れが落ちます。

セスキ炭酸ソーダや重曹はアルカリ性です。
人間の皮脂汚れに科学的に対抗するわけです。
百均なんかにも売ってますので私は適当に水に溶かしてスプレー容器に入れて毎日の掃除に使っています。
人間の触る部分にはアルカリ性、と覚えておきましょう!

ドアノブを掃除してみるとハッとします。
ドアノブってこんなツルツルしてるものなんだ!と…。

次回は水回りのことについて書こうかと思っています。
では!

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