【心の断捨離】掃除と片づけ(トイレ掃除は基本!編)

トイレットペーパー

おはようございます、muです。

気持ちよく真人間になるために、まず無駄なものを捨て掃除と片づけを徹底的にやるということを決めてからバリバリやっている(つもり)なのですが、なかなか先が見えません。
物を捨てても捨てても山のように立ちはだかりますし、掃除に至っては朝掃除して帰宅したらもうホコリが気になるレベルです。
掃除は毎日やらないと、というのを痛感させられます。
前回、掃除はまず玄関と水回りから!というお話をしましたが今回は水回りのことをお話しようと思います。

水回り

一般家庭の水回りとは「トイレ」「風呂」「キッチン」の3つが基本かなと思います。
配管は外とつながっていますし、水は流れるものなのでここを綺麗にしておくと気の流れも良くなる気がします。
カビや皮脂・アブラ汚れも溜まりやすいところなのでこまめに掃除したいところです。

トイレ掃除は偉大

トイレ

実は、というか当たり前の話かもしれませんが、トイレ掃除を本格的に実践している成功者たちはたくさんいます。

トイレ掃除をすることで有名な創業者たち

じつは日本屈指の有名企業の創業者や経営者など、世の中の成功者は「トイレ掃除」を実践していることで有名な人がたくさんいます。

一部ですがたとえばこんな著名人がトイレ掃除を実践しています。

本田宗一郎氏
自己啓発本でもおなじみのホンダの創業者である本田宗一郎氏。工場を作るときはまず中心にトイレを作り、そこから工場内の動線を考えるというほどトイレへのこだわりがありました。

鍵山秀三郎氏
イエローハットの創業者。当時転職ばかり繰り返してきた社員たちのすさんだ心を穏やかにしたいと社内の掃除にとりかかり、今では「日本を美しくする会」の会長として様々な場所に赴き掃除をする活動を行っています。

松下幸之助氏
国内の長者番付で何度もトップに名を連ねたパナソニックの創業者、松下幸之助氏。自社の社員はモノづくりだけではなく掃除もできるように、と自身の松下政経塾でも自らトイレ掃除の指導にあたりました。

お笑い芸人・映画監督T・K氏
若手の頃、師匠に毎日トイレ掃除をするように言われて以来30年以上もトイレ掃除を続けているそうです。ロケ先などにもトイレ掃除道具を持参していき、公園の公衆トイレの掃除までするというから驚きです。

(Via トイレ掃除でお金が舞い込む?トイレと金運の不思議な関係 | 女性の美学)

様々な本にも「トイレ掃除は基本」と書いてある通り、確実に毎日使う場所なので毎日掃除を心がけたいですね。

トイレの汚れ

トイレの汚れは2種類です。

  • 動物性の酸性汚れ(黒ずみ・手垢等)
  • アルカリ性の汚れ(尿石・黄ばみ・水垢)

この2つを撃退するために用意してほしいものは

  • 重曹(弱アルカリ性・消臭)
  • クエン酸(酸性・抗菌)

この2つです。
要するに酸性にはアルカリ性、アルカリ性には酸性で中和させるのです。

この2つについては、家の中の様々なお掃除に活躍しますのでぜひストックしておきましょう。
適当な空スプレー容器を買ってきて(百均などにも売っています)、適当に水に溶かして重曹スプレーとクエン酸スプレーを作ります。
水何リットルに対して粉何グラム、などは検索して調べてみてください。
私は「んー、まあこんくらいじゃね?」って感じで適当に混ぜました。(男の豪快お掃除感)

そして適当な古布と便器内を掃除するためのブラシをご用意ください。
後は豪快にスプレーを吹きかけながら拭いたりこすったりするだけです。
基本的には「黒ずみや人間が触る場所には重曹スプレー」、「おしっこが飛んでそうな場所と水垢にはクエン酸スプレー」という感じで進めましょう。
クエン酸にはアンモニアを分解する効果があるので、とにかくおしっこにはクエン酸と覚えておいてください。
ただしクエン酸は錆の原因になったりもするので、かならず拭き取ったり水で流すのを忘れないようにしましょう。

汚れが強い場所にはトイレットペーパーをスプレーで貼り付け、しばらく放置してから拭き取るという方法も効果的です。

重曹はトイレのタンク内の汚れ落としにも使えるようです。
月に1度寝る前にタンク内に1カップほどエイヤッと放り込んで朝まで放置してから流す、という楽ちんなやり方でキレイになるようです。
とても簡単で私向きですね!
間違ってクエン酸を投入するとタンク内のパーツが傷んでしまうみたいですのでくれぐれも重曹の方を投入してください。

あと忘れがちなのですが、立ったままおしっこする殿方(私もです)がいる家庭の場合、おしっこは便器に反射してトイレ内の壁や床に、かなりの量が付着しています。
こちらもクエン酸スプレーできっちり拭き掃除しておきましょう!
もちろん家庭内の殿方全員に「座っておしっこをする」という様式を徹底させればこの部分の汚れはほぼ無くなると言っても過言ではないのですが…。

流せるトイレクリーナーは流せない

トイレクリーナー

ところで「そのまま流せる」というのがウリ文句のウェットシート的なものが売り出されていますが、アレをそのまま信じてトイレに流すのはやめましょう。
トイレといっても集合住宅の場合や一戸建ての場合で下水管の環境が違いますし、最近は節水機能が付いたトイレなどもありますので、場合によっては下水管が詰まります。
消費者庁も安易に流してはいけないと注意喚起しています(注:PDF)
私はああいったペラペラのシートは拭き掃除しにくく非効率的だと思っていますので、雑巾や古布を断然オススメします。
自分本位の安易な「楽」はいずれ自分に反作用として返って来ると思います。
あと個人的にはゴム手袋を使わずに素手で掃除を行っています。
すぐに手荒れする方なら仕方ないと思いますが、掃除の前後にゴム手袋をアレコレするよりは最終的に手を洗えば良いだけなので効率的ですよ。

トイレの蓋は絶対に閉める

トイレの便器にはなぜ蓋がついているのでしょうか?
閉めるためですよ!
風水的に言うと「悪い運気が下水管から戻ってこないようにするため」。
科学的に言うと「湿気や臭気が下水管から戻ってこないようにするため」。
蓋を締めることにデメリットなどありません。
絶対に閉めてください。
最近はセンサーで蓋が勝手に閉まるウォシュレットもあって便利ですね。

私はこんなことになるまで、トイレの蓋を閉めるどころかトイレ掃除もまともにやったことがありませんでした。
なぜこんなに気持ちいいことをしてこなかったのか。
実家ぐらしのニート精神満開で36年間生きてしまったのです。
後悔しています。
もし、そんな環境の人がこの記事を読んでいましたら、今この瞬間にトイレ掃除をはじめてください。
後悔のない未来の為に。
私は未来のあなたで、タイムスリップしてあなたに警告しに来たのです。
なんつって。

次回は水回りの「お風呂編」について書こうかと思います。
では!

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