「ドラゴンタトゥーの女」を観てきました!(ネタバレほぼ無し)

ドラゴン・タトゥーの女 – オフィシャルサイト

少女失踪から40年――二人が突き止めた身も凍る真実とは?

依頼人
ヘンリック ヴァンゲル財閥の元会長。40年前に孤島から失踪した少女ハリエットの大叔父

調査人は2名
ミカエル 雑誌「ミレニアム」の敏腕ジャーナリスト、名誉毀損事件で敗訴となり現在休職中
“ドラゴン・タトゥーの女”リスベット アウトローで天才ハッカー

それは、40年前に失踪した少女の捜索依頼から始まった。

スウェーデンを揺るがせた財界汚職事件の告発記事を書きながら名誉棄損裁判で敗訴したミカエルは意気消沈の日々を送っていた。ある日、彼のもとにスェーデン有数の財閥ヴァ­ンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル老人から家族史編纂の依頼が舞い込む。

実はヘンリックの真の目的は40年前に起きた親族の娘ハリエット失踪事件の真相究明だった。ヴァンゲルは、ハリエットが一族の誰かに殺害されたと信じていた。40年前に一­族が住む孤島から何の痕跡も残さず消えた少女。

成功の陰に隠された一族の血塗られた過去に気づくものの手がかりの掴めないミカエルは、一族の弁護士から天才的な資料収集能力の持ち主であるとして、ある人物を紹介される­。
リスベットという名の、顔色が悪く、拒食症患者のように、がりがりに痩せた女。ほとんどお喋りをしない小柄な彼女の肩口から背中にかけて、龍の刺青(ドラゴン・タトゥー)­が異彩を放っていた。
意外なことに彼女はこの事件に異様な関心を示す。そして彼女はハリエットの日記に記された聖書にまつわる数字が、ロシアの国境付近で未解決のままとなっている連続猟奇殺人­事件と関連があることを突き止めるのだった…。

ミカエルとリスベット、悪だけが解き明かす悪の真実。

社会派ジャーナリスト、ミカエルを演じるのは『007』シリーズでお馴染のダニエル・クレイグ。持ち前の渋い魅力を発揮し、正義を追求しながらも他人に心を許すことができ­ない屈折したヒーロー像はまさにはまり役。しかし、何よりも衝撃的なのは、タイトル・ロール”ドラゴン・タトゥーの女”リスベットのキャラクターとそれを演じきった新星ル­ーニー・マーラー。フィンチャーが描く新時代のダーク・ヒロインとして、映画史に記録されることは間違いない。
原作はミレニアム三部作の第一弾として2005年にスウェーデンで刊行され爆発的ヒットとなった衝撃のミステリー。

監督:デヴィッド・フィンチャー(『セブン』『ソーシャル・ネットワーク』)
脚色:スティーブン・ザイリアン(『ハンニバル』『シンドラーのリスト』)
音楽:トレント・レズナー/アッティカス・ロス(『ソーシャル・ネットワーク』)
出演:ダニエル・クレイグ(『007慰めの報酬』)/ルーニー・マーラ(『ソーシャル・ネットワーク』)

2月10日(金)、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー!

(Via 2/10(金)公開『ドラゴン・タトゥーの女』予告編 – YouTube)

昨日は1000円で映画を観られる日だったので話題のこの映画を観てきました。
この作品、原作はスウェーデンの作家スティーグ・ラーソンによる三部作の推理小説です。
その内の1巻を映画化しているのですが、実はすでにスウェーデンでは三部作とも映画化されていまして、今作はそのリメイクといった位置づけです。
スウェーデン版ではノオミ・ラパスという女優さんがドラゴン・タトゥーの女役をやっているのですがこの人の演技がなかなか素晴らしいとの評判です。

僕はまだスウェーデン版観てませんが…。
ノオミ・ラパスはリドリー・スコット監督の最新作『プロメテウス』(『エイリアン』の前日譚)の主役に抜擢されていますね。

さて、このリメイク版のドラゴン・タトゥーの女、R-15なわけですが。
あからさまなエロシーンが挟まっているので当然と言えば当然かと…。
ボカシ有りの場面も。
グロシーンも無い事はないのですがR-15はエロシーン対策がメインな気がしました。
というか要りますエロシーン?
なんか唐突過ぎだし…(;・∀・)

160分という長めの上映時間でありながら気持ちのいいテンポで展開するシナリオのお陰でダルさはそんなにありませんでした。
この辺はさすがといったところ。
しかし全体的に割とあっさりとしすぎていて物足りなさはあったかもしれません…。
これは原作のせいなのかな…?

この映画の見所はなんといってもドラゴン・タトゥーの女、リスベット役のルーニー・マーラの可愛らしさでしょう!w

何この前髪!
可愛すぎるw
ノオミ・ラパスと比べるとかなり幼く、ドラゴン・タトゥーの女というよりはドラゴン・タトゥーの女の子といった趣…。
原作のリスベットはこっちの方が年齢的には近いのかな?

他の見所としてはMacがかっこよく使われているところですかね。
これまでの映画におけるハッカー表現は「謎OSに謎タイピングカチャカチャターン!(ドヤ」って感じのが多かったように思うのですが今作ではちゃんとMac OSを正攻法で使っています。
映画の中で「コマンド+tab」でアプリを切り替えるシーンが出てくるとは思いませんでした。
こいつはいい宣伝になりますね!w
一応SONYが配給に絡んでいますがVaioは最後の方に申し訳程度に出てくるだけです。

気になる点もいくつか。
ヘルメットを脱いでも立ってるモヒカンとかセキュリティ意識皆無の音の出るナンバーロックとか…。

ラストはなんか消化不良な感じなのですが…まあ続きもんなので…。
2作目、3作目もリメイク予定なのでしょう。
監督は違うのかもしれませんが…。

最後に。
これネタバレになるかもだけど言っときます。
猫好きは観ないほうがいいかも。

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