ブラックジャックがよろしくだってさ

業界人が実名でヤバイこと言えるわけないだろJK
出版社抜きでの漫画ネット配信の無謀さ

“こういう危険発言は本人だけでなくほかの人や組織にも迷惑をかける”?
それって具体的に誰が、どういう形で困るんですか?
そこまでちゃんと書いてくれませんかね?
因果関係が全然わからないんですけど?
プライドの問題?
こけにされてむかつくってこと?
輪を乱すなってこと?
それって個人の感情の問題でしょ?
契約違反してるってんならまだしもさ。
もし本当に組織的に被害被るってんなら損害賠償請求でもすれば良い。
お世話になってるとか、マナー違反だとか、背信だとか、そういう感情に関する曖昧な事項は当人同士にしかわかり得ないし、他人のものを当てはめるのは間違ってます。
当人でもないのに感情だけで適当な憶測書くのって、どうなの?
あげくの果てに”読者の方からその体質を変えてください”ってアホですか?
その方法は?
“業界人に役目を押し付けないでほしい”って一体何言ってんです?
もう開いた口が塞がらないですね。
具体的にどうすれば良いと思うのか書いてくださいよ。
ここまで建設的な意見ゼロ。
どこのお坊ちゃんですか?
業界と作家の関係がかなり悪化してる現状を知らないからそんな悠長な事が言えるんですよ。
確かに大手編集社がある程度クリエイターを育てて来た事は事実で、それを”世話になった”っていうならそれはそうかも知れないです。
が、それはお互い様です。
作家の才能が無ければ金は成らなかったわけで。
作家は下請けの単純作業員ではありません。
編集社があるから漫画家という職業が存在するのではありません。
あくまで編集者はサポートであり、なんだかんだで主役は作家です。
編集者が変わっても漫画は存続できますが、作家がいなくなればそれは無理です。
同人誌業界が市場として成り立っている状況を鑑みてそれは明白なはず。
需要と供給は編集社なんぞ無くても成り立ちます。
「それは小さい市場だから可能なんだ!数十、数百万部売ろうとするなら編集社は必要なんだ!」って言われそうですが、それはこれまでがそうだったっていうだけの話です。
状況は変わりつつあります。
現に編集社が介入していても部数は伸びず、むしろ落ちぶれ、商業漫画家よりも売れっ子同人作家の方が年収が高いなんて状況もしばしば見受けられるじゃないですか。
それを頭に入れた上で考えてみてください。
今回の佐藤の行動、元々は編集社が昨今漫画の販売部数をここまで落としてしまったという無能さに起因します。
業界はこんな状況の中であってもこれまで通りのやり方を維持し続け、その結果割りを食うのは端っこ(作家と小売店)だけ。
バブルの時期に築き上げた、編集社が作家に投資して見返りを受け取るという本来の構図は、部数が減ってそのバランスがおかしくなったがために搾取構造へと成り下がります。
なんとか健全な状態にしようと作家は環境改善の交渉を試みますが、全く聞き入れられず。
その結果がこの歪みなのです。
作家は毎日将来への不安と戦っています。
ある程度将来性が約束された雇われ、大手編集社のサラリーマンとは状況があまりにも違うのです。
そんな状況の中で信頼関係を維持するのには何が必要か?
ギャラですよ。
金かよ!と思われるかもしれませんが、なんだかんだで金というものは誠意の固まりです。
一番わかりやすく、信頼できる物なのです。
それが望めないのなら、リスクしょってでも独立して新しいやり方を試すしか無いですよ、将来のために。
このままジリ貧を続けるよりも、よっぽど価値のある事だと俺は思いますけどね。
それが失敗に終わるのか、はたまた新しい産業を生み出すのかは誰にも解らないはずなのに、貶めるのは何故?
作家を貶めていいのは金を出して買った読者だけです。
まだ始まってもいないのに、結果も出ていないのに、何がそんなに不満なんですか?
別にほっときゃいいいのにねぇ…。

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