劇場版「けいおん！」深夜最速上映観に行ってきました！（ネタバレほぼ無し）

行ってきましたよ、深夜最速上映！
天王寺アポロシネマ！

作品の性質上多少ネタばれしてもあまり支障はないとは思うのですが、一応ネタバレ無しで簡単に感想をまとめたいと思います。

会場には22:30くらいに着いたのですが、席はもう取ってあったので（フォロワーの方に取っていただいてましたw）特に何をするというわけでもなく若干手持ち無沙汰感w
アニメイトが出張でけいおん関連のグッズを売りに来ていましたが、今回の劇場版限定グッズとは全く別物なのでみんな割とスルーしてましたね。
というか劇場版限定グッズは先着25名限定で整理券既に配布済み。
その25人の方しか買えない仕様でして。
上映後に販売とのこと。
全体的にすごい数少ないみたいですよ。

23:45くらいに開場、入場時に特典？のポストカードいただきました。（若干ネタバレ？）

律バージョンってことは別の回を観ると他のももらえるのかな？？

いやもうこの時点でテンションは激上がり。
めったにしない緊張までしてましたよ。
今回は深夜最速ということもあって上映前の他の映画の予告編や映画盗撮防止キャンペーンの映像を流さずにすぐに本編の上映が始まるとのこと。
10秒前からのカウントダウンには笑いました！
こんな上映会初めてですよ！
カウントゼロと同時に拍手と喜びの歓声が！
その興奮絶好調の中本編がスタート！

詳しくは書きませんが。
もうね、最初のシーン、笑いをこらえきれませんでしたよw
律の動きがツボ過ぎましたwww
会場全体も爆笑の渦にwww

そんな感じで始まった劇場版「けいおん！」ですが。
僕は終始ニンマリが止まりませんでしたw
脚本は吉田さん。
良いも悪くも吉田脚本って感じでしたが、TVシリーズのあの雰囲気が好きな人なら楽しめること間違い無いです。
逆に言うとあの雰囲気がダメな人には全く響かないでしょうね…。
これといったストーリーは特にありません。
TV版1期2期最終回のようなカタルシスも特に無いです。
あの女子女子したほんわかな雰囲気をそっち方面に2倍くらいに濃くした時間が2時間弱続きます。
おそらく総合的な映画作品としてみた場合、この作品は2流と言ってもいいでしょう。

だがしかし！
昨今アニメやドラマの脚本なんて飽和しちゃってるわけですよ。
奇を衒って何かの二番煎じになるくらいなら、もっと大切にすべき別の何かがあるんじゃないでしょうか？
これはアニメーション作品なのです。
登場人物の行動の土台となる説得力は見せ方によって180度変わったものになるのです。
建造物や機材の細かいディティールはもちろん、ちょっとした仕草やセリフ回し、音の入れ方によって実現させる説得力！
これです。
これにつきます。
人が歩く、走る、笑う、泣く。
そんな一見簡単なことをアニメーションで描くということがどれだけ奥深いか。
そこに圧倒的な説得力を裏付けるという才能を魅せつけてくれる作品が駄作なわけないんです。
間違いなく傑作。
僕が観たいのは才能なのです。

間違いない。
ジブリの時代は終わったのです。
これからは京都アニメーションの時代です。
才能が見せる表現力。
アニメ好きを自称するなら仕事も勉学もライブも何もかもほっぽってこの作品をいちはやく観るべきです。

まあべた褒めなわけですが。
僕京アニ信者なのでこうなっちゃいますごめんねw

今回はけいおん！オールスターともいうべくかなりの数のキャラクターが勢ぞろいします。
あの人やあの人、えっあの人まで！？ってくらいいっぱい出てきます。
モブ成分もかなり多めです。
これご都合主義すぎね？っていうくらいの強引な登場の仕方をする人たちもいますが、まあほんとに気になったのはその一箇所くらいですかね…。
メインキャラたちはTV版以上に、かなり魅力的に描かれてはいるのですが、若干澪が空気かも…。

いやーまあとにかくかなり詰め込まれてる感じで数回は観ないとって感じですね！
最低あと2回は劇場に観にいきたいですね！
あ、そうそう、OPは未発表の新曲でした。
あの騒がしいのがOPじゃないのかよ！って感じですが、この曲かなりいい曲でしたよ。
おそらく↓に収録されてるいちばんいっぱいって曲かと。

Unmei♪wa♪Endless!(初回限定盤)