インターネットの効率がとうとうある閾値を超える話

syoichi:

toukubo:

http://www.youtube.com/watch?v=_9BGLtqqkVI&NR=1

うわテレビ死ぬな確定だ。って話。あるいは透過的に死ぬな。って話だ。

  1. ネットは、実は、ずっと、ほかメディアと比較して、効率がよくなかった。それが画質となって現れていた。
  2. youtubeは世界スケールで閲覧できることを前提にデザインされており、画質も落とされている。この状態で、テレビ以上の画質をとうとう獲得した。youtubeは無理をしていない。インターネットの王道、言い換えれば実力的な効率を示してる。よってネットをもってすればすべてのコンテンツでテレビ局と同等以上のコンテンツがもう無限につくれる。
  3. スターだ。そして、公認だ。vivoついてる。「スターの移管」には注意をしてみてくれ、インターネットの株主のみなさんは。この遷移がおきはじめれば、もう投資として十分だ。次のこの点での遷移は、インターネットでしかみれず、現状のテレビと同じ画質、テレビのトップを飾っていた人が出ている、というものになる。視聴数でテレビの最大値を超えるという映像になる。そしてこれは日本からではなくアメリカから出るだろう。かつこの映像の日本での視聴者数が5万人とかいった巨大オーダーになっていく。アメリカ:ほか世界比率が今までの放送の数倍になっていく。テレビはすでにインターネットのサービスの一つでしかなく、youtubeの日本からの視聴が日本のテレビの視聴をうばっていくということは、視点を変えれば、国産テレビ局が外資テレビ局にシェアを奪われていく過程でもある。インターネットにもまけるってより、外資テレビ局にまけるってことなんだ。勝てると思うのか。消えないと思うのか。グーグルはすべての日本のテレビ局を買い取れるが、興味をもっていないだろう。ちょっと馬鹿だからね日本のテレビは。人材いないし。
  4. マネタイズ。僕の中で、この画質なら明らかにカネをはらっても構わない、という感覚が生まれた。彼ら10円くらいかな。はっきりいってしまえば、彼らはもうyoutubeにドネーションをのっけるだけでくってける人たちだ。最終的には「人間が普段みている視界の画質」という「体の閾値」を超えるということが課金の基礎的な可能性の位置要因であること。これは、カメラ等をやってそういうことについて考えていくと見えてくる。
  5. 1,2,3,4の感覚が同時に来たのが印象的だった。スターがのってて、画質がよくて、公認で、てかこの質なら金はらっても全然いいなーと。これそろったら前から、カネはらいそうだなーと思っていたが、実際みてみたら金はらいそうだった。

テレビに憎しみを感じていたインターネットユーザーの憎しみには画質についてのルサンチマンが少しあったと思うよ。というのもあいつらは良い画質でつまらんものみてて、僕らは悪い画質だけど面白いものみてるもんね。態度もかっこいいんだもんね。というようなものでしかインターネットはなかった。アテンションからみてみると、辺縁部からの遷移がインターネットへ以降した。ほかの、より移動する理由が大きかった領域の中心が移動することで、インターネットへの遷移の力は加速されていた。とうとうアテンション領域でも、中心が移動する。

前に、「ustで、テレビの画面を放映すればいいじゃん。全部のチャンネル。」っていったんだけど、逆になるんだな。テレビが、インターネットのコンテンツでもっとも魅了的とされてる(CGMフィルタされている)ものを軽く選別する作業だけで配信して、テレビのUIをこのむ人ように、たれながしても、見てる人は移管したことに気づかないということ。おおー透過的なシステム。無事インターネットとテレビの融合がされる。ポールグレアムの「インターネットとテレビの融合はどのような形でおきるかという議論が長年あったが結論がそろそろ出る。それはインターネットだ。」っていうのを思い出すな。

ちなみに紙についても、紙の識字率がもっとも高いわけではないことをよく注意してくれ。同じサイズのモニタでも、解像度320*240のときと、6400*4800の時では、ケタ違いに読みやすさが違うことに注意してくれ。あなたの目はもっと良くなるのだ。コンタクトとかいれたことあるよね?メガネとか変えたことあるよね?テレビの画質だってよくなってるよね?VHSとDVDじゃ全然違うよね?iPhoneの画面が小さい?今の30倍の解像度になったら?

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