昨日二回目観に行って来ました!
毎月一日は1000円で観られる映画の日なので!
んで、もう我慢できないのでネタバレありの感想書きます。
トップページから見てる人は「Continue reading」から続きをどうぞ。
まだ映画自体を観てない人は続きを絶対見ないようにね!!!
↓(ネタバレ防止用)
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まず言っておきます。
この作品はリメイク等ではなく、続編です多分!!!(もちろん序の続編という意味ではなく、TV版、旧劇場版からという意味で。)
旧作を観てない人でも楽しめる、という人がいますが、それは大きな間違いです。
プロット自体が客は旧作を観ているという前提で作られています。
メタ的な意味でも、非メタ的な意味でも。
「並行世界、ifの話でしょ?じゃあまあリメイク的な新作じゃないの?」って思う人もいるかもしれませんが、それともちょっと違うと思います。
端々に見られる伏線は平行世界ループ?を示唆しているように感じられますが、今回の話はその数あるif世界の話の中の一つ、というだけでは無いように感じました。
そう思った理由は2点。
カヲルの最後の台詞を聞く限り、少なくとも彼はループの事実を客観的に認識しているように思われる事と、シンジのS-DATがマリと出会うまでは25曲目~26曲目のリピートを繰り返していたのがマリと出会った後に27曲目に移行している事です。
この25曲目と26曲目とはTV版25話26話&旧劇場版「Air/まごころを、君に」の事を指していると思われます。
それが27曲目に移行したという事は???
まあ真面目な考察はこのくらいにして。
とりあえず初見の第一印象は
弐号機登場 全裸キック 同衾 3号機選出 起動実験 ダミー起動 噛み砕き 次回予告
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という感じでしたね。
何度も言うように俺はアスカ萌え。
いわゆるLAS派。
今回、実はレイもそうなんですがアスカ、明らかにラブコメ度が上がってるんです。
ラブいんです。
別人って設定もあってか、すっごく”少女”って感じです。
根本のキャラは惣流と同じですが、なんかですね、極端にひねくれてないんです。
惣流の方もぶっ飛んでてアレはアレで魅力的なのですが…今回のアスカは単純に素直でかわいらしい。
それだけに…。
それだけにもうね、参号機のテストパイロットにアスカが選出(恐らくレイの事を想って代わりに志願)された瞬間、
( ゚д゚)
俺もうホントこんな顔してたと思う。
その後話が進むにつれて死亡フラグをどんどん積み上げるアスカ。
極め付けが「そっか、私笑えるんだ」。
( ;∀;)やめろ…やめろ…マジで…!
俺の願い空しく参号機侵食、暴走!!!
( TДT)うわあぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!
そして流れる「今日の日はさようなら」
庵野ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!おまええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!
i ノ (  ̄ ̄⌒゙゙^――/ ::::::::|
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まあ一命は取り留めるんですけどね。
ただし精神汚染がひどく、意識を取り戻す事も無いままこれ以降アスカの出番は一切ありません。
いかんせんアスカ萌えな俺は、もう茫然自失でこの後映画に集中できませんでしたよ…。
エンタメ路線じゃなかったのかよ…。orz
ラストの次回予告で
l│ /. ://.: : : : : l : \: . : : : . \ 丶\ \
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V′ :l . :l: :l : : :/ ヽ: : : : . \: . \: : : . \ト、 丶l\〉: .ヽ
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が来るまでずっと悶々としてました…。
ああ、とりあえずは復活するんだ!良かった!!
しかしちゃんとフォローを用意しておくあたり、庵野の本気度が伝わってきますねwww
眼帯アスカのカットが次回予告の中でもラスト中のラストのカットだったのは意図的でしょうおそらく。
まあこれが無かったら暴動が起こってもおかしくないくらいの衝撃ではありました。
俺の中で。
俺はハッピーエンドが好きなんですよ。(ただし極度のご都合主義は除く)
頼みますよほんとヽ(´ー`)ノ
他の見所としては、新キャラのマリが予想をいい意味で裏切るナイスキャラでして。
一人00年代ノリwww
「にゃー」とか言っちゃうマジで。
そしてメガネで巨乳とかwww
あ、ちなみにマリの搭乗する仮設伍号機は開始10分で爆砕消滅します。
まさに「破」www
あと先ほどもチラッと書きましたが今作、ラブコメ度が旧作よりも上がっております。
レイやアスカがより人間っぽく、王道っぽいデレを披露してくれます。
アスカが自らシンジと添い寝したりレイが料理に挑戦したりアスカがそれに対抗したり。
いやーかわいいですね。
それに合わせて?なのかシンジの男らしさがまじパネエ感じになっております。
もはや別人。
旧劇場版で全国に公開オナニーをさらした人物と同一人物だとはとても思えませんwww
最後の方なんて「あんた一体どこの天元突破だよwww」と突っ込みたいくらいのゲキ熱っぷりを魅せてくれます。
これぞ正にエンタメ路線。
かっこ悪い主人公なんていらんかったんや!www
使途のかっこよさも特筆するに価します。
サハクィエルとゼルエルに関しては溜息が出そうなほど。
動きも美しく、ユニーク。
素晴らしい。
これまでのロボットアニメの概念を覆すエヴァのトリッキーなアクションももちろん健在です。
いやー素晴らしい。
映像美もさながら、アイデアがとにかくユニーク。
俺ずっと半笑いで観てましたよ、すご過ぎて。
あと、細かいところではミサトの携帯着信音とか、アスカのゲーム機の起動音とかの小ネタも秀逸。
いやあれは吹くでしょwww
正にパーフェクト。
なぜこれを13年前に出来なかったの?とは言うまい。
アレがあってこその今作なのです。
13年溜めに溜めまくった鬱憤のカタルシス。
これに尽きます。
まあそうは言っても悪い意味で気になる点はいくつかありました。
どれも尺の長さに起因するものだとは思うんですが…。
まず説明台詞。
尺の長さからしてある程度は仕方ないんでしょうけど、それでも「今の必要か?」というような台詞がいくつか見受けられるような気がします。
冒頭のマリの「時間が無い…!!!」のあたりとかですね。
次に気になったのは、レイやアスカがシンジにデレるまでの心理描写やエピソードの圧倒的な足りなさ。
まだ「序」があったレイはまだしも今回初登場のアスカがシンジに惚れそうなエピソードはほとんど無かったように感じます。
TV放映版には「瞬間、心、重ねて」や「マグマダイバー」にそのようなエピソードがあったんですけどね…。
まあでもいいんだそんなことは…。
元気なアスカが観られただけで俺は…。
最後にグッと来た名台詞をいくつかあげときます。
うろ覚えなので間違ってるかもしれませんが。
たぶん時系列順…。
つーかやっぱアテレコはプロの声優さんがやらないとね!
名シーンは声優さんの名演技があってこそですよ!!!
- マリ「幸せは~歩いてこっない~だ~から歩いっていっくんだよ~♪」
- マリ「にげんなぁぁぁ!!!!!おらぁぁぁぁぁ!!!!!!」
- マリ「すっげぇ痛いけど…楽しいから…イイ!!!!!」
- アスカ「どおりゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
- アスカ「えこひいき」
- アスカ「ななひかり」
- マリ「メガネメガネ…。」
- マリ「君、いい匂い。LCLの香りがする。」
- マリ「じゃあね、ネルフのわんこ君。」
- カジ「愛に性別は関係ないんだ…。」
- トウジ「ちっ、はずれかいな…。」
- レイ「碇君と一緒にいると、ポカポカする。」
- アスカ「それって、好きって事じゃない!!!」
- レイ「…ありがとう。」
- アスカ「けど最近、他人といるのもいいなって思える事があったんだ。私には似合わないけど。」
- アスカ「誰かと話すって心地いいのね。」
- アスカ「このテスト用プラグスーツって…見えすぎじゃない??」
- アスカ「そっか私…笑えるんだ。」
- ゲンドウ「自分の願望はあらゆる犠牲を払い、自分の力で実現させるものだ。誰かから与えられるものではない。シンジ、大人になれ。」
- シンジ「僕はもう、誰とも笑えません。」
- マリ「にゃっ!」
- マリ「ゼロ距離ならば!!!」
- マリ「モード反転。裏コード、ザ・ビースト!!!!」
- レイ「碇君がもう…エヴァに乗らなくていいようにする…!!」
- レイ「逃げて、弐号機の人。ありがとう。」
- マリ「いてて…死ぬとこだったにゃー…。」
- マリ「そうやっていじけていたって、なーんにも楽しいこと無いよ。」
- シンジ「父さん!!!僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンジです!!!!」
- シンジ「綾波を、返せ!!!!」
- シンジ「僕はどうなったっていい。世界がどうなったっていい。だけど綾波は…せめて綾波だけは…絶対助ける!!!!!!」
- ミサト「行きなさいシンジ君!!!誰かのためじゃない!!!あなた自身の願いのために!!!!!」
- レイ「良いの、碇君。私が消えても、代わりはいるもの。」
- シンジ「違う!!!綾波は綾波しかいない!!!」
- レイ「えっ?」
- シンジ「だから今助ける!!!!!」」
- シンジ「綾波ぃ!!!!手を!!!」
- シンジ「……っっっ来い!!!!!!!!」
次回『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 』が楽しみですね!!