最近USTREAMを使って、たまにウェブカム配信やデスクトップ配信を行っているのですが(このブログのサイドバーに貼ってあるやつね)、通常USTREAMではウェブカムの配信しかできません。
じゃあどうやってデスクトップを配信しているの?という話ですね。
実は世の中にはスクリーンキャストを可能にするツールがいくつかありまして、それらを使えばそんなことが可能になるんですねー。
てなわけで今日は「デスクトップをキャプチャして配信したい!」ってな時に必要なツールをご紹介します。
俺はここらへんを参考にツールを3つ程試してみました。
WebcamMax、ManyCam、VH Screen Capture Driver、の三つです。
全て仮想ビデオデバイスを作ってくれるツールですね。
これらのツールを使ってデスクトップをキャプチャ、そしてその映像をウェブカムとしてリアルタイムにUSTREAMやSkypeへ渡してやるわけです。
これで簡単にスクリーンキャストが実現できます。
基本どれも似たようなことができるのですが、細かいところで使い勝手が違うのでその辺をちょっと下にまとめてみました。
- WebcamMax
スクリーンキャプチャだけでなくムービーや画像を指定して流すことができる。
キャプチャした映像にかけられるエフェクトが豊富。
面白いものが多い。
複数デバイスからの映像を同画面上に並べることができる(PinP)。
フレームレート指定可。
シェアウェア。 - ManyCam
スクリーンキャプチャはもちろんムービーや画像を指定して流すことができる。
映像にかけられるエフェクトは少なめ。
挿入できるアバター等は豊富。
PinPができない。
フレームレート指定ができない。
フリーウェア。 - VH Screen Capture Driver
基本はスクリーンキャプチャのみ。
同梱される「VH Multi Camera Studio」を使って複数カメラからの映像を一つにまとめることができる。
ムービーや画像もこのツールを使えば取り込める。
エフェクトなどの遊べる機能は一切無し。
フレームレート指定可。
フリーウェア。
総評としては、WebcamMaxが一番オールマイティかな?と思います。
一個だけ入れるならこれで決まりですね。
シェアウェアですけど…(;´Д`)
WebcamMax
This tool’s feature is
* Work for all webcam programs
* Add a variety of effects over webcam
* Download thousands of online effects
* Record video with effects and broadcast on YouTube or your Blog
* Share your screen with friends
* Play movie for friends or trick them with a fake video
* Select Webcam, Screen, Movie or Picture as PinP Source
* Paint on the video box directly
あ、でも、ブログ等で紹介すればライセンスタダでくれるらしいよ!
メンドクセ(‘A`)てな人はとりあえずManyCam入れとけば良いんじゃないかな?
フレームレートを気にする人はVH Screen Capture Driverを。
あと、オマケとしてMacの話を。
Macでももちろん同じようなことができるのですが、ツールに選択肢がほとんどありません。
とりあえずCamTwistというソフトが定番のようです。
これも使ってみましたが、一通りの機能は揃っていてなかなか良い感じです。
搭載されてるエフェクトは今日紹介した中で一番面白いと思いました。
数もかなりあってかなり楽しいですよ。
俺はこれらのツールを使って、尚且つFlash Media Live Encoderを通して配信してます。
結構な頻度で色々やってますので、たまに覗いてみてください!